本日はF澤様邸の診断申請提出しました。
久しぶりの更新となります。
年明け1月から区の診断に関わっていて感じるのですがここ数件、”除却”についての問い合わせが多いんです。
現行の区の助成は期限付きで拡充(これは復興特税による拡充。)されています。平成27年度(平成28年3月)まで。
一つ目。
イ) 特定地域(※)における耐震改修工事費用に対する助成金拡充
特定地域は、施工費の1/2で、60歳以上の方がいる世帯・障害者の方がいる世帯は150万円。
上記の以外は120万円 が上限と成ります。
※印の地域は下記の通りです。
千住地域→ 千住1丁目~5丁目、千住曙町、千住旭町、千住大川町、千住河原町、千住寿町、千住関屋町 千住龍田町、千住中居町、千住仲町、千住橋戸町、千住宮元町、千住元町、千住柳町、 千住東1丁目~2丁目、千住桜木1丁目~2丁目、千住緑町1丁目~3丁目。
日ノ出町及び柳原1丁目~2丁目の地区
中川地域→ 中川2丁目~中川3丁目の地区
小台宮城地域→ 小台1丁目~2丁目の地区、宮城1丁目の地区
本木梅田周辺地区→ 足立1丁目~4丁目、梅田1丁目~8丁目、扇1丁目、扇3丁目、興野1丁目~2丁目、 関原1丁目~3丁目、西新井栄町1丁目~3丁目、西新井本町1丁目~5丁目、 本木北町、本木西町、本木東町、本木南町、本木1丁目~2丁目の地域。
以上が、区の認める”建物倒壊危険度ランク”危険レベル4以上の地域の隣地地域で火災の延焼防止に有効な 道路・公園等が存在する地区(区内21町丁目)です。
ここに記載されない地域は、今まで通りで、60歳の方がいる世帯・障害者がいる世帯で工事費1/2の100万円
上記の方がいない世帯は80万円にて助成が行われています。
ロ) 建替え工事助成の廃止かつ解体工事費用に対する助成金の拡充9割負担で100万円が上限。
これは、どうも建て替えの為の解体(除却作業)が増えていのでしょうか。ただいずれの場合にも、登録診 断員の診断報告書が必要になりますので、検討されてらっしゃる方は当方に御一報下さい。
では。